Ryugo Ishida INTERVIEW

茨城県の南部、海と見間違えてしまう程の大きな湖、霞ヶ浦に隣接する土浦をバックボーンに、日本語とTRAPの融和を軸にした独自のスタイルで中毒者続出中の問題作 “EverydayIsFlyday” を5月にリリース、、現在23歳にして今年新たなスタートを切ったラッパー “Ryugo Ishida” とは?
ヤンチャな風貌だけじゃ計り知れない、、今回は一癖も二癖もある才能に溢れた異端児である彼にインタビュー!!深みあり危ないよ!!
<Text&Shooted by KANE>
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Ryugo Ishida × PEAK HOUR
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– 今回こうしてインタビューをするまでに至ったきっかけは、今年夏終わりぐらいに遊びに行ったイベントでライブしてるのをたまたま観て、その日 Ryugo Ishida というラッパーの存在を初めて知って。タトゥーだらけで青いシャカシャカのジャージ履いて、ひょうひょうとラップを繰り出すその時のライブが面白くて、凄いインパクトあって。そこから YOUTUBE観てトバされて、今回のアルバムもゲットして Ryugo Ishida の言葉、スタイル、世界観、、更にトバされて。そもそもラップを始めたきっかけって何だったの?
 (※以下太字 / Ryugo Ishida)

俺が小学校2年の時、両親が離婚してるんですよ。父親との記憶ってほとんど虐待とかしかなくって怖かったんですけど、ある日急に「お父さんいなくなったよ。」って言われた時、凄い悲しかったんですよ。離婚した後に父親と1回だけ会う機会があって、暴力がひどかったんで会うの怖かったんですけど、その時は何でも言う事聞いてくれてそれが凄い嬉しかったんです。また次に会う約束もしたんですけど結局連絡こなくなっちゃって。後から手紙で父親が事故死した事を知って、その後父親の実家に行った時、いつもしてた指輪と俺が小さい頃遊んでたミニカーがあって。その時初めて父親の愛情に気付いたんですよ。虐待とかあったけど俺の事思ってくれてたんだな、って。その事をずっと後悔してて。中学入ってからも初めて出来た彼女がレイプされたり、家も貧乏で新しい父親が借金凄くて首吊ろうとしたり色々あって、、そういう生活が嫌だったんですよ。貧乏とか、人が死ぬ事とか、暴力だったりとかが。その頃自分も凄いグレてて、誰も信じれなくて、喧嘩とかばっかで。で、自分が中学3年の時、いとこも当時ヤンチャでHIP HOPのオーバーサイズみたいなファッションしてて、、その時に観たZEEBRAの “Street Dreams” って曲でも滑走路で日章旗のTシャツ着て、悪そうな人達引き連れて歩いてて「めっちゃ不良じゃん!ヤンチャじゃん!俺もそういう格好しよう!」って思って。そういう格好してたら、HIP HOP好きな先輩が話しかけてくれて。HIP HOP全然知らないし、聞いたら色々教えてくれて。それで初めてクラブに連れて行ってくれて、その時に観たライブで食らっちゃったんですよ。DEAR’BROさんっていう人で、CDもくれて。こんな近くに「ラッパー」って居るんだなって思って。言いたい事を言ってて、言葉の力が凄くて。その時、「俺も糞だと思ってる事全部言えるんだ!!」って思って。で、、ラッパーになろうって決めたんです。
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中学三年生の卒業記念写真。一番左がRyugo君。
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– 中3の時、そのライブを見るまでは HIP HOPを聴いたりしてなかった?

はい。その頃はブルーハーツだとか、尾崎の「15の夜」とか聴いてて。一人で聴きながら「何でこんなに毎日が糞なんだろう?」って。
ラップやる、ってなって歌詞を書く事を始めてたんですけど、「インスト」にラップを乗せるって言う事は先輩から聞いてたんですよ。「インスト」って何だ?て思って、ある日ビレッジ・ヴァンガードいったらジブリの作品集のインストが売ってて「あ!インストあった!!」ってなって。 初めてのラップはジブリのインストに乗せましたねw でも何かダセえなって思ってて。

その頃DEF TECHが流行ってて、CD友達が持ってて。それにもインストが入ってて。それで “Dear my friend” って言う曲を録って。その頃はHIP HOPが好きっていう友達が自然に5人くらい集まってやってましたね。
MTRって機材があれば曲を作れるって事で、下駄箱のスニーカーパクったり学校で新しい携帯持ってるヤツの盗んで売って金にしたりして、MTR買ったんですよ。それで、ひたすら作るようになって。中三の時から高校始まりぐらいまでは最初に集まった5人でやってて、そこからみんな遊び方変わっていって。
高校入ってから俺はクラブ遊びに夢中だったし。で、ライブやりたいけど場所が無い、どうすればいいのか先輩に相談したら「自分たちでイベントやればいいんだよ。」って言われて、同じ世代のヤツとか友達とか呼びまくって、やってみたらすげぇ盛り上がって。イベントもやって毎週クラブ遊びもやって面白かったですね。あちこちで喧嘩とかもあったり、夜の街ってこんな楽しいんだ!!ってなって。
中学の頃は喧嘩ばっかだったけど、高校入ってからは学校なんて行ってもつまんないし、授業もまともに受けないでリリック書いて、、夜はクラブ遊び、クラブオンリー。そこで色んな人達と知り合えたし、とにかく音楽に夢中でしたね。高1で始めた自分たちのイベントも偶数月で二十歳過ぎまでやったし。
高校卒業してからはTシャツのプリント屋でバイトしながら音楽もやってたんですけど、下手くそだし全然上達しなくて。その時にちょっとデザインも覚えて、自分たちのフライヤー作ったりとか。
二十歳になる時、このままじゃまずい、、何かもっと自分にしか出来ない事ないかな?って思ってお店始めたんですよ。
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土浦駅に隣接するMALL505に当時 “YBC” をオープン。今は閉店した店舗が目立つ。
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– 資金は貯めてたんだ?

二十歳で速攻借金しました。

消費者金融で?

はい。引っ張れるだけ引っ張って、それ賭けて友達二人で “YBC” って古着屋みたいの始めたんですけど1年くらいでダメになって。その影には色々あって、、ヤンチャだった時の、お金がらみの仕事もやったりして、荒れていましたね。”YBC” 閉めてから、金も稼いでいかなきゃならなくてBARで働き始めてからテクノとかハウスとかも覚えて、そういうパーティの遊び方も覚えて、、。もっと音楽もやらなきゃって思ってたその頃に、AUTOMATICさんと地元のイベントがらみのミーティングで出会うんです。周りの人からも「彼の音はヤバいよ」って言われたりして、そこで「俺、あと2年で売れたいんですけど自分をプロデュースしてください」って頼んで。俺その時とか、凄いラップ下手で、、。

– 今回のとその時(2年前)のラップのスタイルは全然違う?

全く違いますね。今回のアルバムの中の曲で “Fifteen” ってあるんですけど、十代の事を歌ってるからこそラップの調子も前のノリでやってます。この映像では地元の中学生たくさん出演してて、俺の弟も出てますw
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ラップも新しいのが流行り始めたじゃないですか。KOHH君の曲聴いたりして、俺もこういうのがやりたい!ってなって20歳過ぎてから始めたんですけどTRAP系のノリも最初は酷くて。ラップの仕方も超教わって、凄い勉強して。お店終わってからレコーディングして練習して、練習して、、。AUTOMATICさんと一緒に “1993”っていうフリー・ダウンロードのEPを半年に1回出していこうよって事で、ひたすら録った曲の中からイイ曲を5曲づつ出しながら練習しまくって。2年で売れたいっていうのもあって、”1993″ EPを3回出して4回目で今回のファーストアルバム “EverydayIsFlyday” で完結させよう、と。

– AUTOMATIC氏との出会いから、また急速にレベルアップしていくんだね。

そうですね。聴かせられるようなラップじゃなかったし、去年ぐらいまでは生活もやさぐれてて。荒れた生活から抜け出したかったし、金を持ってる時期もあったけどあぶく銭は一瞬で無くなるし、離れていく友達も多かったし、借金もブラックになって、いつまでもこんなじゃ駄目だ、アルバムも出して売れなきゃいけないんだ、と思って。
売れる為にはどうしていくか?やっぱり、ラッパーは曲作るしか無い。たくさん曲作って、練習して、それで “EverydayIsFlyday” を作って。

– 今回アルバムから3曲が MVになって Youtubeでも見れるけど、その中でも “YRB” は映像も際立ってインパクトがありました。あの曲はどういった経緯で出来上がったの?

これはBARで働いてた時、色んなのをチャンポンしてベロンベロンになっちゃったんですよ。で、トイレで潰れちゃって、朝起きたらソファの上にいて、何やってんだろう?ってなりながらめっちゃ幸せで。多幸感ハンパなくて。トイレで潰れてるときも夢見てたんですよ、売れてる夢ていうか、、それを書いたんです。映像もAUTOMATICさんと俺でパソコンいじりながら作りました。
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ジャケの “AKIRA” っぽい雰囲気のアートワークも最高でした。”AKIRA” 好き?

“AKIRA” の感じにしたのは年上の人達も聴いてもらえるように、ってのがまずあって。”AKIRA” の4巻の表紙が元なんですけど、それが地元土浦の旧港の風景に似てるのもあったり、、「俺たち優良不良少年だぜ!ヨタヨタのジャンキーども!」みたいな。金田すげえアツイじゃないですか。あのキャラと自分をリンクさせたいっていうのもありましたね。
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– それがファーストアルバム “EverydayIsFlyday” として、今年の5月に発売したんだ。

はい。それから6月、7月って東京でライブが増えてきて、ちゃんと生活していかなきゃいけなかったけど、お金も無いのに見栄はって洋服買ったり奢ったり、色々溺れちゃって、、。なんだかんだで私生活が全部ゼロになっちゃったんですよ。
支えるものも、仕事も無い、お金も無い。その時に見栄はって買った物とかは全て売ったりとかして。残ってるのは親父の形見と、自分で買った指輪、あと婆ちゃんからもらったネックレスぐらいで、そしたら何か吹っ切れて、、。

– それが今の “Ryugo Ishida” の新境地、なんだね。
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そこからライブの仕方も変わったし、自分が何なのか分かるようになって。
今回のアルバムは青春時代の全てを集約していて、今の自分はそこから更に何も無くなった自分なんです。”EverydayIsFlyday” は過去の自分で、今その次元に自分はいないというか、、。こういう内容のアルバムは今作れないし、今まで DUDEって言う名前でやってきてて、このアルバムを出すタイミングから死んだ父親が付けてくれた名前、本名の “Ryugo Ishida” で勝負していこうって思ったんですよ。

夢は常にでっかく持ってたいし、本気でグラミー賞穫りたいし、世界で通用するような音の気持ち良さを追求して行きたいって思ってます。この次で今のRyugo Ishidaがどんなのかもっと分かるだろうし。
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– それが今の「ゆるふわギャング」の世界観へ繋がって行くんだ。最近聴いてる好きな曲とかは?

lil yachty、名前もヨットからきてるらしいんですけど、水っぽいイメージが多くて好きですね。そういうのも吸収しつつ、俺色に変換出来たら。山も海も好きだし、テクノとかハウスとかのエンドレスな感じも凄い好きだし、、そういうのも混ぜて行きたい。常に踊らしたいんですよ。
あとブルーハーツ、北野武の「浅草キッド」も凄い沁みるんですよね。T-BOLANも好きだし、、。椎名林檎の「私生活」って曲の歌詞とかもトバされたし、小沢健二も最近聴いたり、、ゴイステ、、GOING STEADYとか。青春ものも好きで、、常に青春してたいなって。
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– 今この瞬間もピークアワー、人それぞれピークアワーって色々あると思うんだけど “PEAK HOUR” っていう言葉から何を連想する?

今は彼女といる時間ですね。一緒に共有できる時間が凄い幸せだし、大事なんですよね。俺の中で太陽ですね。彼女がいるから成り立ってるんですよ。音楽も最近良くなってきたし「愛の力こんな凄いんだ!」って思って。
好きだからやってる、好きな事しか出来ない。好きな事いっぱいあるし、好きな事だけやってたいんですよ、それが楽しくて、そうすると好きな事で色々見えてくるっていうか。音楽が好きでずっとやってきて、今はお金は無いけど幸せだし、支えてくれてる人達がいるからこそ出来てるものだと思う。
やってるからこそ泣かせてきた人達もいるし。全てが当たり前ではない、生かされてるというか、自然に対してもそう、何においても感謝する気持ち。それが無いと悲しいじゃないですか。そういう事をもっと伝えて行きたい。
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霞ヶ浦に隣接する地元の旧港は昔からのチル・スポット。
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– 今日はありがとうございました!!次には「ゆるふわギャング」としてのアルバムや様々なプロジェクトもあるみたいだし、今後の動向も楽しみにしてます!!(握手)
その他、最新の情報等は下記 ツイッターのアカウントを是非チェックしてくださいね!!

<Twitter : Ryugo IshidaAUTOMATIC

 


● CDプレゼントのお知らせ
10/16 ~ 10/23までの期間内に、今回のRyugo Ishidaのインタビューや映像等を観た感想をinfo@peakhour.jpまでお送り下さい。抽選で3名様に Ryugo Ishida の1st アルバム “EverydayIsFlyday” CDをプレゼントします。
※メールの件名に<Ryugo Ishida 感想> と、当選した際に送付する宛先、氏名を必ず記載して下さい。当選の発表は発送をもってかえさせて頂きます。


 

PEAK HOUR!!

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OJIBAH INTERVIEW

残暑真っ盛り!!ピークアワー!!皆さんいかがお過ごしでしょうか~!?先日の8月11日にラッパーの OJIBAH氏が、本人初となる配信限定でのシングル「 A 」と「 B 」を2曲同時リリース!!更に配信シングルと平行して ” How’s tha weather? ” EPも、CD盤がZAKAI にて限定発売。
今回のプロジェクトでは、246GRAPHIXとして自分も配信画像ジャケットの制作で参加しました。
そんなこんなでリリースに至るまでの経緯、曲にまつわる思いなどを発売直後のOJIBAH氏に伺ったショートインタビュー、それではどうぞ~!!

<細字 / カネちゃん>
– 今回のリリースはどういったきっかけでスタートしたの?

<太字 / OJIBAH>
えっとですねぇ、しばらくブランクがあったんですよ。で、少し前にWAX君のアルバム “YEAH” で客演したんですけど、そこで火がついて、、。その矢先、ふとツイッターを見てたんですよ。そこで海外のトラックメイカー、 THE A3 ていう人が新曲をアップしてたんですよ。それがヤバくて。何年か前から彼とはやり取りしてるんですけど、、今まで聴いた中でも一番ヤベえ!!ってなっちゃって。音の展開がすごくて、階段を昇っていくような。速攻リリック書いたらザクザク書けちゃって。

– 最初にやり始めたのは「 A 」と「 B 」どっち?

「 A 」ですね。トラックの展開も多いんで書き直したり、そこにアジャストさせるのが苦労しましたね。そのタイミングでもう一回、トラックメイカーの THE A3 の他の新曲を聴いたらもう一個、超ヤベえのがあって。それが「 B 」すね。すぐにフックのメロディ降りてきてリリックもすんなり書けて。

– 「 A 」はどういった事をラップしてるの?


OJIBAH / A 【i tunes限定配信シングル】

「 A 」では目に見えるもの、物質的な物、お金に捕われてる自分の事だったりとかを歌って、フックでは逆に「目に見える物が全てじゃないんだよ」、っていう事を歌ってます。

– 「 B 」は?


OJIBAH / B 【i tunes限定配信シングル】

「 B 」は内面ですね。目に見えないもの。例えば、人の気持ちって目では見えにくいものじゃないですか。表現したらそれは目に見えるけど、、内面の気持ちの部分を歌って、フックでは「現実から目を逸らしたらダメだよ」、っていう事を歌ってます。

– 2曲で1個なんだね。

そうなんですよ。目に見えるものと、目に見えないもの。「 A 」と「 B 」で完結する話ですね。あえてタイトルがこうなのも、その無機質さに面白味を感じちゃって。「 A 」と「 B 」って分かりやすいじゃないですか。リスナーも自由に感情移入しやすいかなと。

–  ジャケ制作するにあたって今回の配信される2曲を繰り返し聴いてさ、俺も「内」と「外」的な雰囲気をそれぞれの曲から感じて。撮影したオジヴァの写真を軸に、それぞれの曲の音の波形画像、書き殴られたリリック帳の断片を構成して「A」と「B」の雰囲気を画像ジャケで表現したんだ。
オジヴァは配信されてる曲を買ったりする?

しますね。

– 最近配信で買ってお気に入りのアーティストとか曲は?

MAJOR LAZORの「 LIGHT IT UP 」っていう曲ですね。宇多田ヒカルの最近出たシングル「 真夏の通り雨 」っていうのと「 花束を君に 」とか。結構色々買ってますね。そういうのもあって、自分も今回配信で出してみようと。
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– 今回の配信2曲とは別に、CD盤でZAKAI限定発売の “HOW’S THA WEATHER?” も同時リリースしたね。EPのタイトルにもなってる ” ハウズザウェザー? ” は凄くリラックスした雰囲気が気持ちいい感じで、、そこからEP全編を通して普段のオジバの生活感が見えてくるような。「あの曲のインスト使ってこういうラップするんだ!」っていうノリとか、客演で登場する皆も、MIX TAPE的な面白さあるよね。


OJIBAH / HOW’S THA WEATHER? EP 【ZAKAI限定発売】

.” ハウズザウェザー? ” は今回のプロジェクトの中で一番最後に録った曲なんですけど、スタジオで作業終盤にもう疲れちゃってて、それで録ったんですけど、、尽き果てる直前の感じで録ったら綺麗に出来たっていう。
配信の2曲はお店で食べる料理、CD盤のEPは家で食べる料理、っていうのが分かりやすいと思いますw
7月頭に「 A 」のトラックに出会って。そこから配信の2曲が出来て、その後にまだ物足りなくって勢いでEPも作って。7月の一ヶ月間にカツカツのスケジュールで進めたんで、急遽今回のプロジェクトに関わってくれた皆様には本当に感謝です。皆さんのおかげですね。

– 夏の勢いをパックした今回のプロジェクト、配信シングルの2曲は i tunes で、EP盤は ZAKAI で購入出来るという事なので是非チェックしてみて下さいね~!!
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STAY DOPE!!

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えめ君 INTERVIEW

夏至も過ぎいよいよ夏本番!!今回のインタビューに登場してくれるのは、えめ君です。スタジオ・ピークアワーでは今回、彼の描き下ろしイラスト・フライヤーと、愛車にまたがる本人を撮影した写真フライヤーにてダブルのフライヤー登場!!只今絶賛配布中です!
ロイヤルホストで待ち合わせをしたインタビュー当日、颯爽とバイクで現れたえめ君。一癖も二癖もある彼の人物像に迫るべく色々とお話を聞く事が出来ました。

えめ君 × PEAK HOUR ポストカード・フライヤー / 2016 ©Studio PEAK HOUR

<細字 / カネちゃん>
– それではまず、お名前を伺ってよろしいですか?

<太字 / えめ君>
どうも、えめ君です。よろしくお願いします。

– そもそも俺は、えめ君の描くイラストがすっごく好きでさ。ピークアワーでもなんらかの形で参加して欲しいと思ってて、しつこく絵を描いてくれ、って頼んでたんだよね。
えめ君の描く絵って、なんつーか独特の訳が分からない可愛さがあると思うんだけど、、絵を描く上で影響を受けた物とかあるの?


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カワイイの好きなんでうれしいっすね。何が影響して自分の絵がこういう感じなのかは、よく分からないですね。基本的に描いてる絵は小さい頃から変わらないです。今回の絵は何回かに分けて足していってるんですよ。一気に描き上げる訳じゃなくて「こうやったらもっと可愛くなるかな~?」とか考えて、それが可愛くなった時に興奮してくるんですよ。ゾワ~ッ!!て来るんですよね。そしたらもうどんどん盛り上がっちゃって、「こうしよう、ああしよう」ってなるんですけど、冷めてくると今日はもういいやってなるんです。

– それの積み重ねで出来たんだw 今回のイラストは何回ぐらいに分けて描き上げてるの?

何回だろう?一週間ぐらいの間で描きましたね。

 

PEAK HOUR B5サイズ・フライヤー / Artwork by えめ君 2016 ©Studio PEAK HOUR

– 今回の絵は、どこから描き始めスタートしたの?

真ん中の丸いヤツですね。この子はいっつも棒のお菓子持ってるんですよ。初日はこの子がピースしてる手ぐらいまで描いて終わったと思います。
周りを囲んでるブランコ乗ったヤツらの構図を思いついたときはすんごい興奮しましたね。ブランコに鈴みたいの付いてるんですけど、それが鳴ってるんですよ。音楽って楽しい物だと思うんで音符をいっぱい入れて、、音符の上に乗ってるナイトキャップ被ってる子、昔からいるんですけど、この子も遊びにきてる。可愛いと思うんですよね、音符の上に乗っかてるのって。あとピースサインも好きでよく描きますね。
あちこちでお魚を追いかけてる猫もいるんですけど、本当は仲良しなんで右下の手前では皆で揃ってピースしてるんですよ。
両手に旗持ってる右下のキャラは小学校低学年の頃から描いてますね。当時は手足は無くって、ミノムシみたいなキャラで。学校の机に彫って絵の具染込ませたり、カバンの中敷きに描いたり。どういうつもりだったんですかねw 今でもすごく大事に描き続けてるキャラなんです。

– なるほど、キャラクターに歴史もあったり色々深読み出来るねw 真ん中の子もピースしてるけど震えて青ざめてるし、、。ブランコ乗ってる奴らもハンパなさそうだし。~神界って言葉も書いてあるけど、そこら辺からは宗教的な雰囲気も感じるな~。

僕自身は無宗教っていうんですかね?何か特定の宗教を信仰してる訳ではないんですけど、、。日本神話とかぶっ飛んでて面白いし、一時期は宗教の勉強したりとかしてましたよ。得体の知れない物がものすごく好きなんですよ。自分では思いつかない様な話とか、そうゆうのって凄いゾクゾクしますね。左上の置物神界は、置物の神様です。知り合いのおばちゃんちとかで、玄関先に訳の分からない置物とかあったりするじゃないですか?どこで買ってきたんだろう?みたいな。

– 漫画の影響とかもあるの?小さい頃よく読んでた漫画とかある?

コロコロコミックとか、あと姉ちゃんの少女漫画よく読んでて。「ピョンピョン」とか「アサリちゃん」とか、、色々あったじゃないですか。あと一見作者の名前が男なんだけど、これ本当に男の人が描いてるのかな~?っていう漫画があって、、「ワイルドハーフ」って知ってます?

– いや、知らないな~、、。

あと、「神様はサウスポー」っていうボクシング漫画。それとかも作者名は男の名前なんですけど、実は女の人が描いてるんじゃないかな~?って思いながら読んでましたね。内容がボーイズラブっぽいんですよ、オタク系の女性が好きそうな内容で、、。気持ち悪さがいいんですよね。男にはかけない雰囲気っていうか、、。姉ちゃんの買ってきた同人誌とか読んでると女性視点のホモネタとかもあって。そういうの発見するのが好きでしたね。
みんな小学生の頃ってウンコネタとかで盛り上がってるじゃないですか、でも「僕はこんなのや、あんなのまで知ってるんだぞ」みたいなw 誰に言う訳でもないんですけど優越感でしたね。

– 小さな頃から何とも奇抜な少年だったんだねw

自分は三兄弟の末っ子なんですよ。親も育児に慣れてたみたいだし、手のかからない子だったみたいで自由奔放に育ったんですよね。で、やるイタズラが変わってて、今でも覚えてるんですけど、母ちゃんが寝てる時に鼻の穴にチンポコを入れるイタズラが凄い好きで、、母ちゃんも最初は寝たふりしてるんですけど、笑いながら「止めなさい」って言うまで続けるみたいな。5~6歳になるまでやってましたねw
うちの母ちゃんは週刊誌好きだったんですよ。当時 “スリーFイチE ” だか、そんな言葉があって、Fから始まる週刊誌、フライデー、フラッシュ、フォーカス、、あとエンマってあったんですよね。ゴシップ系週刊誌の四天王みたいな。あと週間宝石とか。そこら辺が子供の頃から大好きでよく読んでましたね。

– 家に置いてある、その手の週刊誌を食い入るように見てたの?

そうです。「あなたのおっぱい2000円で見せて下さい」とか、ああいうの見てドキドキしたり。あと、昔の雑誌って今より凄い過激だったんで、海外の惨殺された写真とか普通に載ってたんですよ。ノストラダムスの大予言が本当に来たら人間はこうやって死んでしまう、って色んな亡骸の写真を集めて載せてたり。潰れて死ぬとこうなる、とか。そういうのいっぱいあって。うわぁ~、ってなりながら見てましたね。

– それっていつ頃の記憶?

小六の頃とかすね。

– 小学校に入る前とかは?

見てましたよ。小さい頃からその手の週刊誌は好きでしたね。それに拍車をかけて母ちゃんの兄貴が2人いるんですけど、そのおじちゃん達が本当にもう、とんでもないスケベおやじ達で。その人達に相当鍛えられましたねw「お~い、こっち来な」つって、僕が小学校低学年の頃とか、ドリフとかのビデオがいっぱい置いてある後ろに “マドンナ” って書いてあるビデオがいっぱいあって。それが当時で言うブルーフィルム、裏ビデオだったんですね。それ見せられて「何これ、すげー!!」って言ってるのとか、そういう反応を見ておじちゃん達も喜んでたんでしょうね。
僕その頃、スーパーのチラシの裏とかに日記新聞みたいなモノを毎日書いてて、マドンナのビデオ見た感想とかも書いたりして。女性器とかの簡単なイラストとか。もちろんおじさん達は母ちゃんに怒られたりしてましたけど、おばあちゃんは「よく描けたわねえ」って褒めてくれましたね。面白かったですね、いい思い出です。

– 小さいときから文章も書くの好きなの?

好きでしたね。小学生の時、夏休みの宿題で読書感想文ってあったじゃないですか。でも読むの嫌いだから、読んだふりして自分のオリジナルで感想文だけ書いてたんすよ。それで神奈川県のトップ、三年連続で穫ったんですよw

– すげえ、神奈川県内の読書感想文で金賞ってことでしょ?!

はい。小二~小四の三年間です。それって凄いよな、って今でも思いますね。読んだ事無い本を超適当に色々、これはこう思うとか書いて、、。賞を穫ったときは怖かったすね。自分のクラスに色んな学校の先生が見に来るんですよ。「君が書いたんだね~」みたいな感じで。どんどん色んな人が来るからちょっと焦っちゃって、、もう書くの止めようって思うじゃないですか。でもやっぱり次の年も、本読むの嫌いなんで同じようにやっちゃうんです。

– え?凄くない?!自分の学校で、とかじゃないし、市町村レベルでもなく神奈川県での3年連続で金賞だもんねw

はい。あと小学校の時の卒業文集、大人になってからでも自分の読むと、何て面白い文章書くヤツなんだって思いましたね。スケート教室行った思い出を書いてるんですけど、先生のパンツが見えそうで見えないとか、そんな事書いてました。

– 卒業文集で視点がエロなんだw えめ君にとってのエロって?

自分にしか分からないエロさって凄いトクした気分になるんですよ。僕、カワイイ物が大好きなんですけど、エロいのにもカワイイ物にも共通して言える事は、発信してる側が「ほ~ら、凄いでしょう?!」っていう狙ってアプローチしてるのは、あんまりお宝感が無くって興味ないんです。自分が見つけたいんですよ、その人の中の前面に出してないエロい部分を。
例えば自分と同じくらいの年齢で喫茶店の隅に座ってる地味な女性とか、ああいう人もやる事やってんだろうな~、とか考えると興奮するんですよ。着飾る訳でもなく色気を出す訳でもなく大人になった様な女性って、独特な雰囲気があるんですよ。そういう人が鳥居の前でスッポンポンでピースしてるのを旦那が写真撮って、みたいなシチュエーションを想像するとドキドキするんですよねw

– 今回愛車にまたがるえめ君を撮影させてもらったんだけど、バイクもかなり好きだよね?

バイク好きですね。車も好きですけど、高いし、、バイクの方が好きです。乗るっていう事よりもいじったりとかする過程が好きなんですよ。一人で無心になってどうしようかなぁって、考えたりとか。

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– 今回のフライヤーで乗ってるあれは何て言うバイクなの?

あれはKawasakiのW650っていうバイクで、2気筒のバーチカルツインっていうタイプのエンジンなんですけど。昔はハーレーのXLCH900っていうの乗ってて、故障ばっかりで部品取り寄せるのにも時間かかるし、結局手放しちゃって。それからもやっぱずっとバイク乗りたいな、って思ってて、半年ぐらい前に買いました。

– 今のバイクはどう?

面白いですね、イジリがいがあります。ほとんどノーマルの状態からだいぶ変わったと思います。あんまり人気ない車種なんで車体の値段も安いんですよ。

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– 誰もやってなさそうなバイクを自分なりに改造していくんだ、天の邪鬼な感じでいいねw

あんなカッコいいエンジンなのに人気無いんですよね。あのバイクに合うカスタムパーツもあんまり出てないんですよ。だから合わないパーツとかでもヤフオクで落札して削ったり溶接したりしてます。そうすれば千円とかで済むんで。
綺麗なパーツとかヘルメットにウェザリング塗装で古くなった塗膜を表現したり、、ヘッドライトもヤスリでこすって古っぽくしたり、、。

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– 経年の劣化した雰囲気へのこだわり凄いな〜。ひび割れてるトコとかも、あえてそれも表現するっていう。新品だったヘルメットの汚れ塗装も絶妙なさじ加減だねw 錆とかみて興奮する?

興奮までしないですけど錆びた看板とか、ココまでなるんだみたいな。じっと見ちゃいますよね。

– 今現在、バイクの改造に関して取り組んでいる部分を教えて。

今取り組んでいるのはハンドルクラッチをフットクラッチに変えて、フットギアを手でギアを変えられるようにレバー付けるのをやってます。

– え?なんかややこしい事してるね?!自分でそのバイクに合うように設計して、溶接したり色々しながらパーツを作って取り付けるんでしょ?

はい。ずっと考えてるんですよ。どうしようかな~??って。モンキーレンチをパーツの一部として流用したりとか、、色々考えながらやってます。
全てを自分で改造するプライベートビルダーとして、日本で一番ヤバいW650を作りたいんですよ。カネ君にもタンクに描いてもらいたいし、エンジンの形も変えようと思てて、、最終形態まで言ったらとんでもないバイクになると思ってます。
だからって別にチヤホヤされたいとか、有名になりたいって訳ではないんですけどね。

– えめ君的にピークアワーってワードから何を連想する?

朝4時過ぎに起きてラジオ流してお弁当作ったりして一日が始まるんですよ。最近だと4時過ぎるとちょっと明るくなってくるじゃないですか。で、ベランダから通り眺めて人っ子一人いなくて、車も走ってなくて、、「今眺めてる景色は全部僕の物だ!」みたいな。それですかね。
あと、家に神棚を置き始めたんですよ。神棚に飾る榊(さかき)って葉っぱ、あるじゃないですか。いつも嫁さんが買ってきてくれて、それを二等分して飾ってくれてるんですけど、この前自分で分けてみたんですよね。僕、まとまってる物を等分するのが凄い苦手で。例えばチャーハンとか作っても、盛分けは出来ないからやって!みたいな。今回、榊でも等分ができねー!!みたいになって。嫁に「小さいのは小さいの、大きいのは大きいので分けていけばいいんだよ」って言われて。それでやったら自分で分けられたんですよ。それだけの事なんですけど、榊を両手で掲げて「ワ~イ!!出来た~!!」って部屋を走り回ったんです、凄い興奮しちゃってw 嫁がまたそこで「オリンポスみたいだね」って、ギリシャの神話みたいな。それで更に「ワーイ!!僕は神様だ!!」ってなっちゃって。その時は自分でも興奮しすぎて危ないって思いましたねw つい先日なんですけど。

– 仲が良さそうでいいね~w

はい。嫁が笑ってくれたのが一番良かったですね。何やってんだか、、。

今日は話盛りだくさんで面白かったよ、ありがとう~!今回描いてもらったイラストフライヤーもトゥービーコンテニュードだしね、次回も楽しみにしていますよ!よろしく~!!(握手)

 

深みあり危ないよ!!

 

CNER INTERVIEW

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本日よりいよいよ師走突入!今回登場するのは、グラフィティライターとして街を眺め続け、活動を続ける”CNER” 。どこかで見かけた事がある!って人もきっといるはず、、そんな彼に、突撃ショートインタビュー!!


CNER × ST▲Y DOPE

<細字 / カネちゃん>
– タグネームを伺ってよろしいですか?

<太字 / CNER>
“CNER” です。

– 何で “CNER” なの?

当時まだ高校だった頃に、つるんで遊んでた友達が付けてくれたんですよね。

– その頃からグラフィティを描き始めたの?

2005年くらいですね。その時はまだ中学生で何もよく解らないで描いてて、、色々知り始めてはまってからは、あちこち現場に出向いて情報やら収集してましたね。模索期間っていうか、、。高2くらいから “CN” って描き始めた感じです。

– そこから本格的に火が付き始めてきたんだ?

そうっすね。その頃につるみ始めたヤツがいて。そいつの存在はでかいですね。ボムのやり方とか見せ方とか、入り口開いてくれたっすね。そいつはタメ歳だったし、話もしやすくて。お互い情報やら交換したりとか。その後につるみ始めたヤツは車も持ってて、みんなであちこち行ってボムしまくったりしてたすね。

– 俺も行く先々でよく目撃するよ。お!!あれ最近ぽい!!ってね。

ボミングはレスポンスがやばいっすね。”One Hit, One Kill” すね。それにハマってた時期は数年ありましたね。酒飲んでチルッてバァ~!!みたいなw

– 勢い半端なさそうだねw 今まで続けてきて、グラフィティの魅力って何?

自分がフレッシュでいられるんすよね。基本的にはフリースタイル、その場のノリで。後で見た時にその時の気とかを思い出せる様な、、グラフィティは自由だし、ぬるくないんで。馴れ合いが無いっていうか。良いも悪いも全部が自分に跳ね返ってくるから、それがいいっすね。もっと自分を高めたいすね。もっとピースも上手くなりたいし、もっと感情を作品に落とし込めたら良いなって思いますね。

– ピースとボミングって何が違うの?

時間ですかね。描くのにかけれる時間。5分で終わるスローアップと、1時間かけるピースじゃ仕上がりが違うじないですか単純に。その1時間で自分の作品を見つめ直す時間があるから、だから最近はもっとピースが描きたいすね。

– “STAY DOPE”ってワードから何を連想する?

今の自分すねw 自分のライフスタイルに照らし合わせて、結構危ないなぁって思うっすねw普段から俺の事知ってる人達には良いも悪いも含まれすぎてて、CNとSTAY DOPEってワードが合わさって2倍増しにブーストでしょうねw グラフっていうスパイスはかなり効くんで、もっと引き出しをいっぱい作っていきたいすね。

これから先も止めるとか無いし、滅びるまでやるし、、滅びてからも残る様な事がしていきたいから。そしたらフォーエバーだから。自分の輝き方、それもスタイルってあると思うんですよ。いつかワンフラッシュに変わると思うんで。

– 一番星的なw 好きな音楽とか影響を受けたモノとかは?

中島みゆき好きですね。結構節目節目で「ファイト」とか「世情」とか。状態作りに音楽は必要なんで。あとは電気グルーヴも好きすね。「フラッシュバックディスコ」ヤバいすね。生き方的にもウケるすね。プロ意識も半端無いすよね。そのバランスがヤバいなって。ふざけからのハイプなんすけど、プロ意識は高くみたいな。一見ふざけてるだけに見えるけど音楽でガッチリ結果出してるじゃないですか。目指すバランスはそこですね。情を高める時は中島みゆき、社会に対して小馬鹿にするやり方は電気グルーヴみたいな。
あと、十代の頃は日本のグラフィティマガジンをディグりまくってましたね。KAZEマガジンとかHSマガジン、DRAWAMOKとか。blustって音楽雑誌で、毎月グラフの写真が載ってるページがあって、そこだけ立ち読みしたりとかw

– 今年もそろそろ終わりだけど、今後の目標は?

年内に描きたい予定あるんで、それをこなしたいすね。来年はマッドを目指して行きたいすね!!目指す所はマッドネスすね。

– え?どういう事?w

どこまで深く行けるかっていう、興味のある事にもっと時間をかけていきたい。来年は個展もやる予定なんで、そこでも見せたいっすね。

– グラフィティを通した色々な話、ありがとうございました!!今後の活躍も楽しみにしてます。(握手)

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STAY DOPE!!

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バベちゃん INTERVEW

彼の名はバベちゃん、レップする愛車259CORSAのオーナーである。今回の
PEAK▲HOURフライヤーで、モデルとして登場してくれたバベちゃんとは?
そんな彼の考えや価値観について聞いてみました。バベショートインタビュー
それでは行ってみましょ~!!


バベちゃん × PEAK▲HOUR
<細字 / カネちゃん>

– まずは、お名前伺っていいですか?
<太字 / バベちゃん>

バベちゃんです。普段は整備の仕事しながら、愛車のコルサをいじってます。
– 愛車のコルサね。カッコいいね~!!この車種が好きなんだ!?

TOYOTA CORSA
 
今23歳なんですけど、免許とってすぐ後に色々乗りたい車はあったんすけど
その中でもこれがピンと来たんですよね。
自分の世代で乗ってる人があまりいない、っていうのが当初の一番の理由で
セダンでマニュアルもあるし人気ない分安いってのと直感でかっこいいって
思ったのもあって、総合的にコルサです。
今乗ってるのが2台目でコルサ一筋です。北米仕様でアメリカでも走ってる
のもポイントですね。
– 北米仕様って何なの?
 
ライト周りだったり色々細かい部分がアメリカの基準で出来上がった日本車
です。同じ車でも国内モデルと北米モデルは雰囲気が違う。かっこいいんす。

– バベちゃんのコルサも随所、北米化されたりしてるんだね。ベンツ感とかw
車が好きになった切っ掛けはあったの?

 
父親も爺ちゃんも車好きで。改造とかはしないですけど、ある程度の周期で
絶対に新車で買って大事に乗るんですよね。自分が小さい時もディーラーで
車のカタログとか凄い見てました。
それから中学一年の時、友達の家でその母親がEMINEM聴いてて、いいなっ
て思ったんですよね。そっからTSUTAYAで50CENTのアルバム借りたり、
色々ヒップホップ聴くようになったすね。

高校1年の時に見たCUSTOM LOWRIDINGっていう雑誌でグラフィティの
特集が載ってて、それに載ってたKANEさんの絵見てトバされたんすよ。
その後に今度はラジオでNORIKIYOさんの曲がたまたま流れてて、それも
カッコ良くて、気になってた人達が全体的に繋がって、SDPかっこいいっ!!
てなったんですよ。


バベちゃん思い出の雑誌 / CUSTOM LOW RIDING / 2006
 
– なるほど、そういう流れが今のノリに繋がるんだね。自分の車でお気に入り
のポイントは?

 
リアバンパーのタギングですね。
 
– そこなんだ~?! 前にたまたまお店で会った時に頼まれて書いたんだよね。

 
パーツ取り寄せたりなんやかんやしますけど、あれは売ってないですからね。
その時に書いたモノだし完全に1つじゃないですか。大事な部分だし自分が
乗るコルサに絶対必要な要素です。

 
– ペン一本でそりゃこちらもありがたいすね~。バベちゃんにとって車の魅力
って何?

車好きですけど、好きっ!!て言う感じではなくて、自分の体の一部みたい
な気持ちなんで、自分が風呂入るのと一緒で洗車して飯食うようにガソリン
を入れる。車は自分すね。愛車は自分す。でもまだまだです。わからない所
も多いんで。もっと一体化したいです。


– 愛車の話すると終わらなそうだねw バベちゃんはPEAK HOURって言葉から
何を連想する?
いい事でも悪い事でも極端な感じですかね。この間仕事中に車でカマ掘られて
それは逆ピークアワーでしたねw
仕事終わってプライベートでコルサに乗ってる時が最高潮、ピークアワーすね。
 
– 仕事に遊びにこれからも全力すね、今度コルサで適当に流しに行こうよ!!
ありがとうございました!!(握手)
STAY DOPE!!